丸太材の管流
結び
夜が開け雨戸を開ければ靄(もや)の向こうに、50~60年生のスギ、ヒノキの美林が果てしなく続いている。しかしながらこの村に生まれ、この村で育った私たちの子弟らも、何年か前にすでに村を離れている。なぜこうなったのだろう、またこの先10年後、20年後はどうなるのだろうか、今からでも間に合う施策は本当にないのだろうか、等々考えながら日々を過ごしている今日このごろである。
▲図⑤-2 緊急増水時の止め場の構造