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癒しの環境研究会

「森の茶室」が展示されました。

 平成24年10月6日~7日に和歌山県立医科大学で開催されました、癒しの環境研究会第12回和歌山全国大会の会場に、「森の茶室」が展示されました。

 2m×3m、高さ2.5mで約600個の部材で組み立てられています。組立に、4時間かかりましたが、解体は1時間で済みました。組立、解体には製作協力していただいた東京理科大学の学生3人も東京から駆けつけていただきました。もちろん、製作に携わった木工業の方や木材協同組合の会員、そして企画設計された広谷純弘さんも付きっきりで組立などを行いました。また、宮本理事長も会場に来られ、力仕事をしていただきました。昔取った杵柄なのか、心得たものでした。「森の茶室」は組合で管理するのですが、なんと1年先のイベントに貸して欲しいとの申し込みが有りました。

 大会当日は、和歌山県立医科大学の茶道部の方々がお茶を出していただきました。さわやかな風が通り抜け、また残暑の太陽光が木を通した柔らかな光の中で多くの方々が「森の茶室」で一服を楽しんでいました。

 広谷さんは、7日に「つくる、つかう、つなぐ~森と建築と人」と題しまして講演されました。建築物は、単に建築技術だけではなく、木を提供する者、その森を作る者、その土地の文化、生活、景観と深くつながっているなど、三重県尾鷲市にある古道センター建築を題材に話が展開されました。

 次は、10月13日~14日に和歌山市ビッグホエールで開催されます「わかやま商工まつり」で組立、展示することになっています。

茶室 茶室 茶室 茶室

「癒しの環境研究会 第12回和歌山全国大会」と「わかやま商工まつり」へのご招待

「癒し」に関わる環境とはどのようなものなのか。その研究会の全国大会が和歌山市の和歌山県立医科大学で、10月6日~7日に開催されます。著名な方々の癒しをテーマとした話を聞くことができます。また、その翌週10月13日~14日に和歌山市のビッグホエールでわかやま商工まつりが開催され、和歌山木材協同組合の会員が所属する商工会議所木材工業部会もブースを設けることとなっています。
なぜ、このふたつのイベントなのか。和歌山木材協同組合では、木材の需要拡大のため啓発活動を行うこととしており、これらイベントに「木の空間」を設け、来場者に木の醸しだす「和らぎ=癒し」の空間を提供することとしています。もちろん、素材は「紀州材」です。来て! 見て! のお楽しみです。

癒しの環境研究会 第12回和歌山全国大会
開催場所 和歌山市紀三井寺 和歌山県立医科大学
開催日時 平成24年10月6日~10月7日
*詳しくは、癒しの環境研究会HPをご覧下さい。
わかやま商工まつり
開催場所 和歌山市手平 ビッグホエール
開催日時 平成24年10月13日~10月14日