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「和歌山市駅前通りを緑と憩いの広場にする社会実験」に参加

 

 和歌山木材協同組合は、10月1日、2日に行われた「和歌山市駅前通りを緑と憩いの広場にする社会実験」に参加しました。この実験事業は和歌山大学観光学部の永瀬ゼミが和歌山市駅前の商店街や自治会とともに「市駅まちづくり実行会議」を立ち上げ市駅前の再生に向けた議論を重ねる中で、昨年市駅前のまちづくりの実証実験としてメインストリートである駅前通りの一部を歩行者天国として、芝生広場など憩いの広場を創出するものです。

和歌山市駅前通りを緑と憩いの広場にする社会実験

組合では「森の茶室」を設置するとともに、ドラえもんパズルや木のベンチ、建具事業協同組合の協力を得て建具技術によるコースター部品を提供してもらい、芝生広場の一角に木で遊ぶコーナーを設けました。当日は、森の茶室では、和歌山大学生がカフェを運営、日本茶および抹茶ラテに雑賀崎名物の「おおやさ」を添えて提供。お客様は、暑い陽の中でも涼しい風が通る茶室の雰囲気を楽しんでいました。子供たちはドラえもんパズルや建具部材のコースターに夢中で取り組んでいました。
街中で森の茶室を組み立てたのは初めてでしたが、和歌山市との木の勉強会を始めている時でもあり、街中で木を使った風景の創造のための実験でもあることから、来年以降も取り組んでいきたいと考えています。

和歌山市駅前通りを緑と憩いの広場にする社会実験