令和5年2月24日~25日、長らく中止していた先進地視察に16名が参加し田辺市等で実施いたしました。
県産材の集積地である西牟婁森林組合田辺木材共販所で打越所長から原木の入荷状況等の説明を受けたのち、土場で県産材の市の現状を見聞きしました。隣接のバイオマス発電用の材も仮置きされており、A材からD材まで様々な材を見ることが出来ました。 山長商店では榎本会長、三栖常務の案内で県産材の製材行程を新旧工場で見学、最後に地元材をふんだんに使った市立新庄小学校で構造材、机、椅子、棚類を見学、完成から10年近く経過しているが狂いがほとんどなく、使い勝手も上場とのことで、和歌山市内の小学校でも出来ないものか・・・と感じました。
懇親会では地元の田辺木材協同組合から榎本会長をはじめ有志の方々も加わり、今までなかった交流、懇親の場を持つことが出来ました。 翌日は、宿泊地近くの闘鶏神社で宮司さんから神社の歴史等の説明を受け、満開の梅畑を車窓から眺めながら帰途につきました。