筏問屋
仲買商と船積問題
当時仲買商の中には、船積問題と上積家、地売家とがあり、船積問屋の積出し地(販売先)は京阪神から四国、中国方面が主で船積問屋は殆んど自家用船を所有していた。従って多額の自己資金を必要とし普通一般の仲買商では開業は困難であった。
自家用船を所有していた船積問屋には中長、近林、中熊などがあり中長商店は長運丸、中熊商店は大正丸、