林の総力をあげて風倒木処理に当たる方針を確立し、同年11月16日風倒木処理の基本方針を明らかにし、内地への輸送販売等の具体案を発表した。
更に12月に林野庁は、昭和30年度の内地輸送販売数量を上半期800,000石、下半期600,000石の年間合計1,400,000石と策定し、その受け入れ体制について検討の結果、北洋材委員会傘下の荷受団体組織を活用することに決定。
こうした結果、本市にも約100,000石の風倒木の移入を見た。
尚、価格については林野庁と荷受団体に於て、再三協議改正を行い、北海道港頭渡し平均石当り、1,750円とした。