生産量木材需要の推移

 

台署が設置されたのも此の頃で大正8年に岡町村塩道の平野源次郎氏が初めて設置して以来、米材を生産する工場の多くは、台車を使用するに至り其の数も十数台の大きに達し動力も水力や蒸気力から殆んど電力に変った。
(1) 樹種別製材
当時の本市の製材業を大別すると(1)製材を主とする製函製材、(2)米杉製材、(3)米松製材、(4)北洋材の一般製材、(5)焼板製材、(6)内地材製材、その他樽丸製材などがあり、それぞれ専門化されて居り、此の頃の本市製材業の特色でもあった。其の主なる工場や設備並び生産情況等は次の通りである。

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