面接することが第1条件である。
従って現在の様に櫛型に埋立を変更する事にした。
然し櫛型に変更する場合の陸地と水面の部分の配分が技術的に非常に困難で、陸地1口でも製材工場として操業可能な面積を確保することが必要
建設途上の南港貯木場
だが、約150,000平方メートルの土地を114口に分割し、中央に11メートル(2車線)の出荷輸送路を敷設する場合には1口当り1,300平方メートル(400坪)を大きく割り込むこととなる。操業可能な限界点400坪の製材工場敷地でも、分割方法により利用効果に差支が生じてくる。又間口と奥行の長さにつきよく勘案しないと1口買受者は不利な立場になる事などの諸点から櫛型変更とこの護岸の造築には直接その任に当った山口平内専務は非常に苦労したが、結局現在の様な理想的な櫛型に変更した。
貯木場と製材団地との接面を櫛型に変更する事により、櫛型護岸の延長が約2,000メートルほど増加し、これに要する資金280,000,000円が必要となり当初の設計に必要な資金1,650,000,000円が約1,930,000,000円となったが、櫛型護岸の築造と櫛型工場団地の埋立造成という全国でも例のない理想的な企