関係団体の設立
昭和25年度2月8日和歌山木材協同組合を設立し、その後本組合の関係団体として組合内に左記の団体を設立す。
和歌山製材協同組合
 戦後製材工場と生産量の増加にかんがみ昭和31年5月19日、和歌山製材協同組合を設立す。設立当初の組合員56名現行組合員10名、定款に定められた主なる業務等は左記定款の通り。
  理事長 山 本 進重郎(創立~現在)
 定 款(抜粋)
第1条(目的)本組合は組合員の相互扶助の精神に基き組合員の為に必要な共同事業を行ないもって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつその経済的地位の向上を計ることを目的とする。
第7条(事業)本組合は第1条の目的を達成するため次の事業を行なう。
1 組合員の取扱品(生産用原料材を含む以下同じ)の共同生産。
2 組合員の取扱品の共同加工。
3 組合員の取扱品の共同販売。
4 組合員の取扱品の共同保管。
5 組合員の取扱品の共同購買。
6 組合員の取扱品の共同運送。
7 組合員の取扱品の検査。
8 生産数量の制限、販売価格の調整、その他組合員の事業に関する協定。
9 組合員に対する事業資金の貸付(手形の割引を含む)及び組合員の為にするその借入。
10 商工組合中央金庫、銀行、信用金庫、信用協同組合その他組合員の取引金融機関に対する組合員の債務の保証又はこれらの金融機関の委任を受けてする組合員に対するその債権の取立。
11 組合員の経済的地位の向上のためにする団体協約の締結。
12 組合の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図る為の教育及び情報の提供。
13 組合員の福利厚生に関する事業。
14 組合員の寄託物についての倉荷証券の発行。
15 前各号の事業に附帯する事業。