和歌山外材協会
 外材輸入の急増にかんがみ輸入の円滑と取扱の改善等を期するため、昭和37年9月10日和歌山外材教会を設立す。設立の趣旨及び事業等の祥細は下記会則の通り。

会 長 石 井 堅 蔵(創立-現在)
会 則(抜粋)

第1条 本会は外国木材の輸入の円滑を取扱の改善を期し、業界の健全な発展に寄与すると共に、会員相互の協調と親睦をはかることをもって目的とする。
第5条 本会は第1条の目的を達成するため次の事業を行なう。
 (1)輸入木材の需給状況と取引の情態を調査し、必要に応じ需給を調査し取引の改善に努める。
 (2)輸入木材の荷役、植物防疫、貯材等に関する調査と研究を行ない。これが隘路の打開と障害の排除に努める。
 (3)貯材上、或は防災上必要ある場合は輸入を調整し、又は制限を加える。
 (4)関連団体との連絡を緊密にし、会員共通の利益に資するための研究と調査及び資料の蒐集と領布並に教育情報の提供。
 (5)其他本会目的達成上必要な事業。

 和歌山外材輸入調整会

 昭和42年9月1日和歌山外材輸入調整会を設立す。本会は激増する外材輸入の状勢にかんがみ、木材輸入の調整を図り、許可公有水面の高度利用と輸入の円滑を期する目的をもって設立された団体にして、会則に定められた事業並びに調整事項等は下記の通り、尚本会はソ連材の輸入が漸次盛んになった昭和34、5年頃初めて設立された団体にして当初は和歌山下津港外材荷受相互調