整会と称し、その後和歌山下津港外材輸入調整会と改称、更に昭和42年和歌山木材港が完成するにおよび現在の名称に改正、此の間会長に岡善吾、井上長治などの諸氏が其の職につくも昭和42年以降小林謙三氏が会長となり現在に至る。
会 長 小 林 謙 三
会 則(抜粋)
第1条 本会は、会員相互の互譲、誠実、協調の精神に基き関係事項を調整処理し、許可公有水面の高度利用を図り外材輸入の円滑を期することを目的とする。
第2条 本会は、和歌山外材輸入調整会と称する。
第4条 本会は、第1条の目的を達成するため、次の事業を行なう。
1、会員相互の連絡。
2、輸入および港内けい留数量の調整。
3、港内公有水面における、けい留材の撤去および秩序維持の促進。
4、関係官庁および諸団体に対する協力。
5、その他本会の目的達成上に必要な事業。
第5条 本会は、次の者をもって構成する。
1、正会員
和歌山木材協同組合員にして、輸入材荷受業者。
2、準会員
荷役関係業者。
第6条 会員になる資格を有する者は、総会の承諾を得て加入することができる。
正会員は別に定める保証金を納めなければならない。
第7条 会員にして、本会の事業を妨げ、または著しく、名誉き損の行為があった場合は、総会の議決により除名することができる。
第8条 会員たる資格を喪失した者は、本会の資産についての権利を失なうものとする。
輸入調整要項
第1項 本会の会員が和歌山下津港において輸入材を荷受せんとする場合は、本要項の定めるところによる。
第2項 会員が和歌山下津港において、輸入材を荷受せんとするときは、下記事項を記載し所定の期限に、本会に提出しなければならない。